本記事では、拠点再起動後などで AP が WLC に Join しない場合 に、
Catalyst WLC / Catalyst Switch の確認すべきポイントを順に整理していきます。
※とはいえ、私の現場での実際の対応を書いていきます。
言うまでもないことですが各会社毎、あるいは現場ごとに対応方法や確認観点は異なります。
筆者の備忘録的な意味合いも多分に含まれていることをご了承ください。。。ではいきますか。
①APの死活確認
show ap summary でAPが帰属していないことを確認したのなら、
そもそもAPにログインできるかを確認します。
※ここでログインができず、更に度々落ちている機器であれば交換の検討になりますかね。
②上位スイッチの接続ポートの状態確認
show interface
で接続ポートがリンクダウンしていないかを確認します。
ここまででいったん状況の報告ですかね。
【分かっていること】
・APにはログインできる or できない
・上位のスイッチのポートのリンクダウンが起きている or 起きていない
・WLCには帰属していない
APにログインできるのであれば、他のWLCに帰属している可能性あるので
他のWLCでshow ap summary を確認しましょう。
APにログインできず、上位スイッチのポートのリンクダウンもない
のであれば、ポートのshut / no shut で解決できるかもしれません。
③上位スイッチの shut / no shut の実施
iksm-sw>configure terminal
iksm-sw#interface GigabitEthernet1/0/2
iksm-sw#shutdown
iksm-sw#no shutdown
iksm-sw#end
上記手順で復旧するか見てみましょう。
復旧しなければAP本体かケーブル、SWの被疑を疑いますが、
それはログ送って保守ベンダに調査してもらう形になるかと。
④ベンダ調査
show tech supportを実施し、ログを取得。
保守ベンダに確認してもらいます。
取得する機器は下記になります。
・WLC
・上位のスイッチ
・(復旧していれば)AP
⑤ベンダ解答
ここが原因です!バシ!ってくること少ない気がしますねえ。
多分、一時的なハングの為、様子見でってくることが多いです。
ですがそこは保守の悲しいところで、とは言えお客様に説明するのに、なんか
いい材料が欲しいところ。
⑥(APが復旧しているのであれば)クラッシュログの取得
APにログインし、下記コマンドを実施します。
show flash crash
show flash core
直近でCrashファイル、Coreファイルが生成されていないようであれば、お客様に説明する
材料としては十分です。
この件はクローズになるんじゃないですかね。
終わりに。
今回はAP が WLC に Join しない場合に実施する手順について説明いたしました。
ご参考になったのなら幸いです。
ありがとうございました、それでは。


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